新宿連絡会チラシ集第五〇集(2026年1月より6月まで)

 

2026年1月1日新宿連絡会チラシ
2026年1月4日新宿連絡会チラシ
2026年1月11日新宿連絡会チラシ
2026年1月18日新宿連絡会チラシ
2026年1月25日新宿連絡会チラシ
2026年2月1日新宿連絡会チラシ
2026年2月8日新宿連絡会チラシ
2026年2月15日新宿連絡会チラシ
2026年2月22日新宿連絡会チラシ
2026年3月1日新宿連絡会チラシ
2026年3月8日新宿連絡会チラシ
2026年3月15日新宿連絡会チラシ
2026年3月22日新宿連絡会チラシ
2026年3月29日新宿連絡会チラシ
2026年4月5日新宿連絡会チラシ
2026年4月12日新宿連絡会チラシ
2026年4月19日新宿連絡会チラシ
2026年4月26日新宿連絡会チラシ
2026年5月3日新宿連絡会チラシ
2026年5月10日新宿連絡会チラシ
2026年5月17日新宿連絡会チラシ
2026年5月24日新宿連絡会チラシ
2026年5月31日新宿連絡会チラシ
2026年6月7日新宿連絡会チラシ
2026年6月14日新宿連絡会チラシ
2026年6月21日新宿連絡会チラシ
2026年6月28日新宿連絡会チラシ



謹賀新年


2026年今年も宜しくお願いします。


 仲間たち。
 新年明けましておめでとう。

 大きな事もなく、無事に静かに年を越し、寒さの中、震えながらでもそれぞれ新年の抱負などを思い浮かべてみよう。思って、願えば叶うこともあるかも知れない。三が日とはそんなものでもある。  連絡会のは結成されてから年目を過ぎ、この活動も31年目となる。
 昨年30年目の節目に以下のようチラシに書いたが、今年もまあ、良くも悪くもほぼ同じくであるので、再掲し、連絡会の抱負としていきたい。

   30年も過ぎれば人も変わる。昔の仲間は、亡くなったり、施設に入ったり、老人ホームに入ったりと、単身者の「老後問題」のような、そんな領域に移行している。かつては仕事の問題が主であったが、身体が動かなければ仕事どころではない。年金だったり、介護保険だったり、福祉だったり、年をとれば、そんなことが結構重要になってくる。こうなると制度が複雑なので、福祉事務所なり、専門的な機関で相談をしていかないと、うまく組み合わせられなくなってしまう。ま、そこは役所がしっかりとやってくれるので、連絡会の出番ではない。俺らは、まだ路上に残っている仲間、新たに路上に至ってしまった仲間(その数は一時に比べれば少なくなったが)、そんな仲間を路上で支え、新宿福祉事務所との橋渡しをし、また自分たちでも仕事を作り、施設を作り、居場所を作りと、それがこじんまりとしたものでも構わない、何とか社会からはじかれてしまった皆が、それでも生きていける「道標」のようなものを、この新宿の地に作りだすことが、俺らに課せられた仕事であると思っている。
 地方との交流、信州、新潟など農家さんとの交流や自作も、いつのまにか連絡会活動の大きな柱にもなっている。今年も「いろりん村」での活動を軸に、そんなことも続けて行きたい。  「炊き出し」と云う「食」と「米」を通じた全国とのつながりは、やがて「衣類」「毛布」なども各地から送ってもらえるようになり、それは今や、とても大きな「輪」になっている。今期の炊き出しの食材もお米も、産地直送の新鮮なものを、仲間が朝早くから手間ひまかけ調理し、仲間の手で準備し提供したものである。そう云うことも想像してみると、本当にうまい飯になるし、そう云う関係こそが大事だと思うのである。それだけで心も温まる。天から与えられた食物を仲間と一緒に食らい、感謝の念を抱いていれば、自ずから、頑張ろうと思うのである。
 「恩返し」は、俺らがこの新宿の地で、元気に、負けずに、生き抜くこと。何があっても生き抜くこと。これだけである。

とにかく、どんなことがあろうとも生き抜くこと、何をしてでも生き抜くこと。今年もこれが大切である。
 「生きて奴らにやり返せ」とは、「寄せ場」の先輩達の言葉。その思いを引き継ごう。
 

目次へ


冬本番


何かあったら新宿福祉事務所や「とまりぎ」で相談を。
冬はまだまだこれから。とにもかくにも「防寒」を。


 仲間たち。
 みぞれのような初雪もあったが、全体通して見れば比較的穏やかな年末年始であった。新宿の方は何事もなく年を越し新年の日常へと恙なく戻っていけそうである。
 冬はこれからが本番である。今も強い冬型の気圧配置にあり、日本海側では雪の降り方が強まり大雪になっている。東京は1月から2月が例年でも最も寒い。これから天気予報を眺めながら、日々の暮らしを作っていくしかない。路上に居れば、とにもかくにも「防寒」である。毛布やホカロンなど、色々なものを工夫して使いながら、出来る限り暖かくして過ごして行こう。
 役所は明日5日から開いている。「とまりぎ」も含め、何か相談事があれば訪れてみよう。華やかな新宿に出て来て、盗難だとかにあって帰れなくなったなんてのは良くあるパターン。そんな時もどうにかなるのが新宿の懐の深さ。まずは相談である。
 年末年始、どうも身体の調子が悪いと云う仲間も、病院に行ってみるのも必要である。お金もなく、保険証もなければ、福祉の制度で受診は可能である。これは福祉事務所の窓口に行って、受付の紙に名前を書いて出すだけで、順番に呼ばれるので、病院に行きたい旨を伝えれば、もちろん色々聞かれるが、正直に答えていれば、病院を紹介される。野宿しながら通院だとなかなか大変でもあるので、更に相談をしていけば、どこか「宿」も紹介してもらえる。そのまま生活保護で療養生活になることも多い。
 仕事を探しているんだけれどもと云う仲間は、「自立支援センター」と云う仕組みが東京23区にはある。新宿は月島にある「中央寮」に紹介されるが、ここは個室なので人気の施設でもある。定員の関係ですぐに入れない時は「馬場ハウス」など一時宿泊施設で待機し、空きが出たら入ると云うパターンも多い。じっくりハローワークで自分にあった常雇いの仕事を見つけたいと云う仲間には丁度良い施設でもある。  仕事はあるのだけれども、アパート転宅するお金がたまらないなどの仲間には「一時宿泊施設(シェルター)」「自立支援ホーム」と云う仕組みも新宿区にはある。寝る場所と食事は提供されるので、次の目標がある時には一時的に利用し、自立を目指す算段となる。
 野宿だったり、ネットカフェであったり、不安定な居所と、不安定な仕事でカツカツの暮らしをするより、こう云う仕組みがあるのだから、思い切って使ってみるのも良いかも知れない。いずれも福祉事務所で入所の相談に乗ってくれる。
 その他、「法律の相談」であったり、「依存症の相談」であったりも、新宿福祉事務所の隣にある相談所「とまりぎ」で専門員による相談会が定期的に催されている。いろいろな悩みごとがある仲間は、一度「とまりぎ」での相談に行くと、何となく解決したりもする。
 「健康相談」とか、「鍼灸の相談」とかは、連絡会の方で今年も継続して行く。今度の日曜日は昼は高田馬場事務所で「鍼灸相談会」があるし、夕方からのおにぎりパトロール出発時にはボランティアのお医者さんによる「健康相談」もやっていく。それぞれ相談もしていこう。
 最後に、新宿越年越冬の取り組みも今日で最後。何とかやり切れたのも、多くの仲間の力や協力があってこそである。どうもありがとう。
 

目次へ


寒の内


いよいよ厳冬期突入。とにもかくにも「防寒」のみ。
耐えられない仲間は福祉事務所で相談を。


 仲間たち。
 年明け早々、今度は鳥取で震度5強の大きな地震があった。けが人は十数名、家屋崩壊などは報告されておらず、その点は幸いであったが、液状化現象が起こり、断水となり、がけ崩れもあり、避難所も開設されと、現地はとても混乱しているようである。鳥取ともなると、東京からするとあまり身近ではないが、親族、友人が居るとかともなれば安否は心配だろうから、確認をしておいた方が良いだろう。被災された方々にお見舞い申し上げます。
 山梨では山火事が発生してもいる。空気の乾燥で各地で家屋火災も増えている。こちらも新年早々、大変である。
 新年早々と云えば、米のトランプさんがベネズエラに軍事攻撃をしかけ、大統領を拉致すると云う、にわかに信じがたい行動を取ったものだから、国際社会の秩序はとても揺れてしまっている。ウクライナの戦争も終わらないし、中東情勢もまだまだ予断を許さない。また、中国が日本を敵視してレアアースなどの輸出規制をするとか云うニュースも飛び込んで来た。どうやら「大国」は何をしても良い時代に突入したかのようである。それぞれが「自国ファースト」を掲げると、世界はこんな感じになってしまうのであろう。
 そんな中、日本の高市さんはとても大変なようであるが、人気は高いようである。「強い経済」を目指すのは良いが、横柄な他の国とは違う「尊厳のある大国」を目指して欲しいものであるが…。
 そんな日本の国内問題は「物価高対策」。新宿区は「令和7年度低所得者等支援」の概要を年末に発表した。「非課税世帯」に対しては一人1万2千円。所得金額が300万未満の低所得者には一人あたり6千円を支給するとのことで、本年3月下旬から支給開始にむけ準備をするとのことである。新宿区に住民票を置いている仲間には朗報である。これから住民票を置いても間に合うと思うので、そこら辺は色々と工夫をしてみよう。
 もう一つ、生活保護費を減額しすぎた厚労省が裁判でまけて、その差額分を該当の生活保護世帯に払い戻すと云う、前代未聞の「支給劇」が、今年実施されそうである。どの時期となるのかは、侃々諤々の議論が、今なされているようであるが、いつから、いつまで(もしくは現在も)生活保護を受給していたのかによって金額も変わるようなので、一律にいくらとはならないので「とらぬ狸の皮算用」は、まだしない方が良いだろう。今現在、生活保護を受給している仲間は、その内、担当ケースワーカーからのお話や、「通知」や「案内」なるものが来るので、それを待つのが正解である。他方で、生活保護から卒業した人々にどのような形で「告知」をするのかは決まっていないが、秘密裏にと云うことはないので、どこかで分かることであろう。生活保護でない人には関係ないし、今から生活保護を受ける人にも関係がないのであるが、条件に当てはまる仲間は、僥倖であろう。
 それはともかく、とにかく寒い。どこもかしこも冬型の気圧配置となり東京には雪も舞った。芯から寒いと云うのは、今の時期である。今月はとにかく我慢。そして防寒。毛布、ホカロンなどの装備を厚くして何とかやり過ごすしかない。が、高齢の仲間や、病気がちの仲間はとりわけ注意。循環器系の病気を持っている仲間は更に注意。寒さに心臓がついていけなくなると、「ぽっくり」なんてこともある。皆で注意しながら、「猿団子」ではないが、まとまって寝るようにしよう。
 

目次へ


大寒


またしても、最強寒波と呼ばれる「冬将軍」が到来予定。
防寒体制を見直し、厳冬期を乗り越えよう。


 仲間たち。
 冬型の気圧配置が強まり、北海道、東北、北陸は、大雪になっている。季節は大寒。北国は雪本番の頃である。そんな中、20日頃から「最強寒波」が到来、全国的に「10年に一度の寒さや大雪」になりそうだと、気象庁は「早期天候情報」を発表し、注意を呼びかけている。この「冬将軍」、長いこと列島に留まるようなので、今より寒い状態が1週間ぐらい続くものだと覚悟しておいた方が良いだろう。
 今期、積雪する程の雪は東京に降ってはいないが、関東も北の方ではそこそこの積雪量のようなので、天気が崩れるとこちらにも来てしまうかも知れない。だいたい、東京で大雪が降るのはこの時期でもある。天気予報には十分、気をつけていこう。
 防寒着、毛布、ホカロンは配りまわっているし、これからも積極的に配っていくし、仲間も当然ながらそこら辺の準備をして来たので、冬の「装備」はしっかりしているとは思うが、再度、点検をし直した方が良いかも知れない。今は雨もなく乾燥しているので問題ないが、衣類や装備が雨や雪で濡れてしまうのが、冬場の一番困ったところでもある。当然ながらなかなか乾かないし、そのままだと身体も凍ってしまう。そんなこともあるので、寝場所などもしっかり考えて置いた方が良い。また、夜中、あまりにも冷えすぎて寝れない時は、起き上がって身体を動かした方が暖まる時もある。睡眠がとれないのは厳しいが、凍死するよりは良いだろう。あと、寝酒を飲んで身体を暖めてから寝る習慣がある仲間は、装備をしっかりしておかないと、コンクリートに身体の熱を奪われ、そのままあの世行きなんてこともある。冷気は地べたから来る。段ボールでも何でもそれを遮断し、毛布を載せて冷気を逃がさないと、いくらホカロンを身体中につけたとしても十分な対策ではない。過剰な程心配し「防寒」に徹して行くのが厳冬期を越していく秘訣でもある。かつて、多くの仲間が、この街で、こんな冬を経験している。こうなったからには腹を括って、乗り越えよう。
 とは言っても、「もう耐えられないよ」と云う仲間も多いだろう。そんな仲間は欠を割っても良い。誰から責められる訳でもないので、新宿福祉事務所に「寒いから何とかしてくれ」と相談しにいこう。野宿をしていることを伝えれば、一時宿泊(シェルター)でも、生活保護でも、とりあえずの「宿」はどうにかなる。直接行くのは「どうも…」と云う仲間は、福祉の隣に常設されている相談所「とまりぎ」で相談をしてみよう。色々な方向性を示してくれるし、福祉との相談にもしっかりとつなげてもらえる。何事も相談である。
 これから仕事を探していこうと云う若い仲間には「自立支援センター」と云う仕組みもある。今、東京の景気は良いのでハローワークの仕事もそこそこある。日払ではなく、常雇いの仕事でしっかりと自活するのもこの世界から抜け出す方法でもある。賃金も今は良い。事務所のビルのラーメン屋さんが今度新規オープンするとのことで求人の看板が出ているが、スタッフで月29万から。そんな条件でなければ人が集まらない時代でもある。手持ち金がなくても、住所がなくても、仕事探しは出来る。良い時代である。
 

目次へ


冬の梅


「大寒波」到来中。各人最善の策で防衛戦を。
耐えられない時は新宿福祉事務所で相談を。


 仲間たち。
 「10年に一度の最強、最長寒波」とも、「居座り寒波」とも云われているとてつもない「冬将軍」が今も列島に覆い被さっている。日本海側・北陸を中心に、九州から北海道まで記録的な大雪である。先日、福島の方と話す機会があったが、福島の方は例年より雪が少ないとのことで、太平洋側は割と助かっているが、それでも東京でも最低気温がマイナスとなり、雪もちらほら舞い、まさに凍えるような寒い夜が続いている。北風など吹いたら体感気温も下がり、冷蔵庫の中にいるようなものである。寒さにはあまり慣れていない地域の人にも「厳冬」を実感させられる「大寒波」である。
 これがいつまで続くのか?日本海側、今日(25日)あたりが雪のピークと云われているので、一端雪は止むだろうが、「寒波」と云うのは断続的に押し寄せてくるものなので、その余波はまだまだ続くし、新たな「寒波」もまた来るであろうから、しばらくはこの寒さ、続くことが予想される。2月の中旬ごろまではある程度は覚悟をしておいた方が良いだろう。
 そうなると、路上暮らしはとても厳しい。そうでなくても厳しいのであるが、寒さが加わると、命の危険に関わるレベルになってしまう。一時的にでも良いから、ここから逃げるのも一つの方法である。とりわけ高齢の仲間、心臓が弱い仲間、血圧が高い仲間、病気がちの仲間は、寒さとヒートショックに特段弱いので、そのことを真剣に考えた方が良いだろう。
 どこに逃げるのかと云えば、自力では「あて」がない時は新宿福祉事務所で「相談」である。当座であれば「馬場ハウス」など一時宿泊(「シェルター」)もあるし、仕事を探すとなれば「自立支援センター・中央寮」もあるし、高齢や病気で仕事があまり出来ない場合は生活保護を受給するのも可能である。今のままの生活では限界ならば、次の生活を求めるしかない。制度は色々とあって単純なものではないので、どれが自分にとって一番良いのか、お悩みの時は、新宿福祉事務所の隣にある、相談所「とまりぎ」で相談に乗ってもらうのも手である。「身分」を証明するものがなくても相談は出来る。どこでも正直に、窮状や思いを云えば、それは伝わるものである。役所の人や「とまりぎ」の人には「秘守義務」があるので、それは、それで安心である。生活保護になれば、親兄弟のことを聞かれたりもするのであるが、それも答えられる範囲で構わない。伝えて欲しくない時は伝えないで欲しいと言えば、大丈夫である。今はそう面倒臭いこともなくなった。この寒さ、耐えられそうもない仲間は要検討である。  乾燥もピークを迎えている。先日も代々木公園のテントで火災事故があり、一人の仲間が焼け死んだ。
 古くからそこで暮らしていた仲間だそうである。
 無念追悼…。   火事は怖い。これだけ乾燥していると、あっと云う間に燃え広がってしまう。他人事ではない。どこで、どのように暮らしていても、火の元には注意である。
 新宿駅西口地下の段ボール村火災事故から丁度28年になる。あの頃からこう云う悲劇がこの世界でも延々と続いていることを思うと、暗澹たる気分にもなるが…。  
 

目次へ


寒の底


まだまだ寒さは続く。「防寒」あるのみ。
今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談会があります。


 仲間たち。
 この週末、日本海側では再びの大雪となり、なかなか「冬将軍」は撤退しようとしない。東京もまた最低気温は零度前後となり、厳しい寒さが続いている。
 この寒さの中、命を守る行動をと、呼びかけていたが、先日、大ガードで寝ていた仲間が救急車で運ばれ、けれど間に合わずに亡くなってしまうと云う事態も起きた。寒さは人の命を容易に奪う。かつて福祉を受けていたが、故あって出戻って来た仲間とのこと。大ガードは、どこか、地獄に近い場所なのであろうか? 無念追悼…。

 とにもかくにも「防寒」である。毛布やホカロンも配れるだけ、目一杯配っている。芯から冷える寒さは、まさに俺らの天敵である。何をしても良いから、どうにかこの厳冬を乗り越えよう。
 今年の「立春」は2月4日であるが、その頃には、雪もやみ全国的に寒さも和らぐとの予報もある。各地の梅も咲き、桜の開花予想なんてのも話題となる時期でもある。今年の冬はどうなることやらであるが、終わらない冬はないので、春の気配を感じながら、過ごすことにしよう。
 空気が乾燥中でもある。まとまった雨が久しく降っていない。全国でも山火事が頻発し、家屋の火災も連日のよう報じられている。空気がからからだと、ちょっとした火種でも大きな事故になってしまう。
 2月になると思い出されるのが、28年前、その日は長野オリンピックの開会式の日であったが、早朝、新宿駅西口の、今はガラス張りになっているイベント広場、当時は「インフォメ前」と呼ばれていたが、そこに集住していたダンボールハウス群から出火し、4名の仲間が亡くなった惨劇である。100名近い仲間がその場所に密集してしまったのは、30年前の1月、青島都政が4号街路のダンボールハウスを強制排除し、「動く歩道」を作ったところから始まる。危険であることは承知の上であったが、他に行く場所がないので、その場所に多くの仲間が集まった。当時の対策は短期宿泊の「なぎさ寮」「さくら寮」程度で、期限が来たら出なければならない。生活保護も宿泊施設が圧倒的に少なかったので、病気の仲間でさえ「アオカン通院」が当たり前の頃。バブル崩壊後に職を失った仲間が、皆、仕方がなく、力をあわせ拾って来たダンボールを建材にして、ハウスを建てたのであるが、そのダンボールは耐火性がない。その結果、大惨事になってしまった。
 当時を知る仲間は少なくなったが、この事件がきっかけで、「対策」は進み、その後、「自立支援センター」なども出来、そして国も「ホームレス自立支援法」を制定され、また、施設も増えたこともあって生活保護行政も変わりと、ホームレス問題が人権問題として広く認知されるようになったきっかけでもある。 
 けれど、4名もの仲間を亡くしてしまったことは悔いても悔やみきれない。連絡会はそれを背負い続けて、ここまで来た。なので、毎年2月7日早朝、地下広場で献花をして供養を続けている。
 
 

目次へ


春待つ


またもや「寒波」が来たりしてまだまだ寒い。
体調管理をしっかりしながら、ひたすら耐えよう。


 仲間たち。
 立春ともなれば、昼は春の陽気となるのであるが、この週末、再び「大寒波」が到来、各地で雪を降らせている。青森などは記録的な豪雪となり、死者も出るなど「災害級」になっている。新潟など日本海側の雪も相変わらずで、雪に慣れた地域でも雪に「疲弊」しているとのことである。その影響で、東京も久しぶりの湿り気が雪となり、かなりの冷え込みとなったが、これからもまだまだ「寒波」には警戒し続けた方が良いだろう。天気予報は常にチェックである。
 東京の冷え込みも、氷点下になったりと、そろそろピークでもある。2月が最も寒い。昼間、少し春めいて来たとしても安心しない。「しっぺ返し」と云うのは嫌なものである。2月はとにかく「我慢」あるのみ。  こんな時期に「総選挙」があり、結果はまだ分からないが、世間様の流れは、景気を良くしてもらって、給料あげてもらい、負担もほんの少し、楽にしてもらいたいと云う、そんな安定指向の風潮のようでもある。「バラマキ」の効果はそろそろ薄れたようで、「減税」であるとか、「給付」であるとか、そこら辺が、あまり議論になっておらず、それもあって冷静な選挙結果になるのであろう。
 「ホームレス対策」はどうするんだ?とか、「生活困窮者対策」はどうするんだ?などと云うのも、今回の選挙であまり問題にもなっていない。もちろん「無視」されているのではなく、コアな人々が常に注目をしているのであるが、社会の深刻さと云うか、危機感はだいぶ薄れて来たようで、選挙の争点にするまでもなく、これまでも国が音頭を取り着実にやっているので、これからも着実にやっていきましょうと云うことなのであろう。
 「給付金」の問題は、政治的には難しいのであろうが、俺ら貧乏人にとってみれば、今までももらって来たのだから、これからも下さいねとなる。「低所得者等支援」である「新宿区物価高騰対策臨時給付金」など各区、各自治体の対策は、こちらは補正予算が既に決まっているので、選挙結果問わずに予定通り進められるであろうから、その点は心配いらない。新宿区は「非課税世帯」に一人1万2千円の給付。補正予算がらみで云えば、「物価高対応子育て応援手当」と云うのもこちらは早く、今月から支給されると云う。「一律」にと云うよりも、それぞれの事情に応じてきめ細かく対応するのが、今流のようである。話題になっている東京都のポイント付与も、携帯を持っているのに加え、マイナンバーカードでの認証が必要とのこと。こちらも誰でも彼でもと云う訳でなく、住民登録とマイナカードの発行が必要である。
 まあ、だからと言って「諦めよう」と言うつもりはない。野宿していても、住民登録する方法やマイナカードを作る方法はいくらでもある。これまでの「給付金」もそうやって貰い受けて来た仲間は多くいるので大丈夫である。
 この季節になると気になるのが「東京マラソン」。今年は3月1日(日)に開催とのこと。都庁下周辺で荷物を置いたり、寝泊りしている仲間は面倒ではあるが、荷物の移動と、当日の対応を宜しくお願いしたい。歴史ある「東京マラソン」実施の裏には「ホームレス」の存在なくして語れない、そんな仲間の交渉の歴史もある。「不文律」と云う言葉があるが、暗黙のまま、明文化しない方がお互いの身のためなんてこともある。横からちゃちゃを入れられがちであるが、まあ、例年通りの対応で、こちらも知恵を出して乗り切ろう。
 
 

目次へ


余寒の候


インフルエンザも再流行したとのことなので、 体調管理は万全を。
調子が悪い時は福祉から病院へ。


 仲間たち。
 強い「寒波」が二度も三度もやって来て、東京でも雪が降り、記録的な氷点下になったりと、散々な2月上旬であったが、ここに来てようやく雨が降り、気温も上昇と、ようやく「三寒四温」の頃に入ったようである。春めいて、また冬になりと、そんなことを繰り返しながら桜の季節に向かう。民間気象会社からは「桜の開花予想」が次々と出て話題をさらい、人々の気分をあげる。
 ちなみに東京の開花予想は3月20日前後と出ている。2月から3月にかけて気温が平年より高め、そのため開花時期は平年並か平年より早めと、各社そんな予報を出している。まあ、お天道さまは気まぐれでもあるが、今はそんな予想も信じてみよう。暖かくなるのは良いことである。少し気が早いが連絡会の「花見の会」は3月28日(土)を予定している。このまま行けば、今年は満開の桜の下で「宴」ができるであろう。
 しかし「油断」は禁物。「寒波」も気まぐれである。あと一回、二回はとんでもないのが来てもおかしくはない。防寒を緩めるのはまだまだ早い。しっかりとした「防寒体制」を引き続き保っていこう。
 他方、空気の乾燥は多少の雨では解消せず、また元の状態である。小雨のため各地のダムが「カラカラ」で、愛知、福岡では取水制限をしているとのことである。東京の小河内ダムは今のところ大丈夫のようであるが、こう云う極端な気象は色々なところに影響が出る。家屋火災も今年は特に多い。タバコだとかカセットコンロであるとか、火気を使う時は色々と注意を配った方が良いだろう。加熱式たばこなら火を使わないので火災のリスクは低いが、他方で過充電や内部ショートが原因のモバイルバッテリーの爆発なども最近はかなり話題になっている。電化製品だから大丈夫と思わず、色々とチェックしたり、気をつけたりもしていこう。「ホカロン類」は発火の危険は低いが、最近の高温タイプのものは暖かいけれども「やけど」の危険もあるし、引火性のものと一緒に捨てたりすると、何せ高温なので、最悪発火するなんてことも考えられる。処分の時にも、そんなことに気をつけておこう。
 乾燥と同時に再流行してしまったのが「インフルエンザ」。東京都などでは「警報」が発令され、「1シーズン2度目の警報」は史上初の異例の事態のようである。11月に流行ったのが「A型」、2月の流行は「B型」とのことで、型が違うので再感染もある。「B型」の特徴は「高熱」だけでなく「腹痛」「下痢」「嘔吐」など消化器症状が出やすいと言われている。発症48時間以内にタミフルなど抗インフルエンザ薬を使えば重篤化は避けられるようであるが、その薬は売店には売っていないので病院に行く必要がある。
 「マイナカード」や「保険証」もなく、お金もない時は福祉事務所で相談をしてから指定の病院と云う流れになるが、「ちょっと違う」なと思ったら普通の風邪と思わずに病院には行った方が良いのであろう。
 俺らの越年越冬も春に向かって「仕上げ」をしていく段階である。もう少し、冬との戦いを継続していこう。
 
 

目次へ


冬尽く


「花粉症」にも気をつけ、「体調管理」にも気をつけ。
何かあったら、新宿福祉事務所なり「とまりぎ」に。


 仲間たち。
 2月は暦が早い。来週はもう3月。冬は終わろうとしている。
 気圧配置も冬型が崩れ、「冬将軍」も「少佐」クラスに格下げ。気温もどんどん上がる頃となった。長期予報では春は早いとのことであったが、今のところ、この予報は当たっているようなので、そろりそろりと冬じまいをしはじめても、きっと大丈夫であろう。
 最低気温も高くはなってきてはいるが、それでも風など吹くと体感的にはまだ冬である。昼間の気温との差が10度以上の日などもあるので、心臓が止まってしまう「ヒートショック」が起こりやすい。着るものなどで調節しながら、そんなことにも気をつけよう。 
 早いもので花粉の話が話題になっている。今は「花粉飛散予報」と云うものもあり、毎日の飛散状況が分かるようになっており、これからの「花粉シーズン」には貴重な情報。「花粉症」の仲間は、そんな情報をしっかりチェックして対策をしておこう。
 「花粉症」の対策は「吸わない、付けない、持ち込まない」が基本で、「マスク」「眼鏡」「帽子」で肌が出る部分を防御するのが有効とされている。「花粉症」は突然なったり、ひどくなったりもするので、飛散量が多い日は、とにかく警戒である。あまりにひどい症状の時は、内科なり耳鼻咽喉科での受診が必要である。花粉症は今や「国民病」とも言われているので、自分は大丈夫、関係ないと思わない方が良いだろう。
 気温の問題だとか、気圧の問題だとかも影響もするのであろう、季節の変わり目と云うのは体調が崩れ易い。持病が分かっている仲間は自分なりに気をつけているとは思うが、今まで入院したこともなく、長いこと健康診断もしていない仲間などは、どこが悪いのかが分からないので注意のしようがない。気のせいにしたり、ほっとけば良くなると思いがちである。が、たいがい、ほっといても良くはならないものであるから、早めにどこかで病院の「検査」をしてもらった方が良いだろう。また、血圧ぐらいは自身の健康管理のため定期的にチェックすることを勧める。
 病院と云うのは、行くのも勇気がいるが、行ってみれば、多くの病気とたたかっている患者さんがそこにはいる。この世界、健康であり続けることは大変なことでもある。加齢と共に病魔は襲って来たり、じわりじわりと侵食したりと、どこかしら悪くはなるものである。病人の一員になることは、何も恥ずかしいことではない。
 新宿福祉で病院行きたいと手続きすれば、大きめの病院を紹介してもらえる。原因が特定されない時は、色々な科がある総合病院の方が良かったりもする。病気の種類も、処方の仕方も今は複雑である。大きなしっかりとした病院で診てもらえればそれはそれで安心でもある。
 「めまいがする」とか「だるい」とか、そう云う初期症状を見逃さない。「おかしいな」と思ったら、福祉を通して一度病院に行ってみる。暖かくなったからと羽目を外す程、もう若くはないのだから、自分の身体やら体調やら病気やらに見合った生き方を選択していこう。  もうすぐ春だからこそ。
 
 

目次へ


浅春の候


今度の日曜日は高田馬場事務所にて鍼灸相談会があります。
夜は都庁の下で「医療班」による相談も有り。


 仲間たち。
 春の陽気が続いたと思ったら「寒の戻り」で冬の陽気がぶり返す。天気も崩れがちで、春一番が吹いたと思ったら、春の嵐の長雨。朝は春の雨だが、夜になると冬の雨になる。そうやって季節が変わって行くが、その分、天気予報がコロコロ変わる。
 3月となった今週もすっきりとはせず、曇りがち。気温も「三寒四温」で行ったり来たり。前半あたりでは雨の予報もある。雨になると何かと大変なので、毎日、天気予報とにらめっこしながら、日々の計画を立てて行きたい。
 都庁下周辺の仲間は、東京マラソンの荷物の移動ご苦労さまでした。週末は気温も上がったのと、対象人数も減ったこともあって大きな混乱もなく、恒例のマラソンイベントは無事終了した。都立公園などもそうであるが、将来に亘りずっと居られた困るので、管理者は定期的に荷物をどかしてもらってその場を掃除する。また、居てはいけないと警告をする。そう云うことをしないと、公有地の「不法占拠」を認めたことになってしまうので、形式的にそれは続ける。それが役所と云うものでもある。東京マラソンやら、その他のイベントやら工事もまた同じ。
 何だ、そうなのかと、清掃や工事やらイベントでの移動に協力をするのも自由だし、言い訳をこしらえ、協力しないのも自由である。しかしながら、その自由には限度と責任と云うものもあるので、その点だけはわきまえた方が良いであろう。対立したとしてもどこかで妥協するのも肝要である。そのまま突き進むのならそれは「玉砕」で、それではより良く生きていくことが難しくなるだろう。
 そんな時は真剣に「野宿のままの暮らしで良いのか?」と自問をしてみることも必要ではないかと思うのである。
 先のことは誰でも不安である。「ひとり暮らし」「アパート」とか言われても、それに魅力を感じない仲間も多い。誘う側(行政も民間も)が、「生活保護」や「自立支援」などの制度に参画すればすべて薔薇色と、言い過ぎているのである。違う暮らしに移るのには覚悟もいるし、大きな責任もまた生じる。契約もしなければならない。それはそれで大変である。「施設」や「病院」にせよ、悪い「噂」が多いので、行きたがらない。
 自分の力で働いているのは立派ではあるが、身体を休める安心して暮らす場所がなければ、その労働力は再生産されない。だから、会社は飯場であるとか社員寮を作り、「福利厚生」には力を入れるのである。「使い捨ての労働力」にならないためにも、安心して住める場所は必要である。体調などの面で、働く日数が少なく家賃も払えないのなら「半福祉・半就労」でも良いのでは?そんな「相談」をしてみるとか、住み込み仕事を探すのも一案である。野宿でも、ネカフェでも身体と心は休まらない。
 そうやって必要に迫られ、今の暮らしから別の暮らしへと移ったりもする。それはより良く生きるためであり、とても普通のことでもある。
 自力で出来ない時は、とにかく「相談」。そして「行動」あるのみ。
 
 

目次へ


春色へ


季節の変わり目。気温差も大きく、花粉も多い。
あまり無理せず、季節に合わせた生活を。


 仲間たち。
 季節の変わり目は天気も行ったり来たりで、まだ安定しない。寒の戻りもあったりして春が遠のいたように感じるが、最近やたらに植えられている都内の河津桜も見頃を過ぎ、もはや葉桜である。季節はどんどん進んでいる。「啓蟄」の頃ともなったので、小さな虫どもが活動し始める頃でもある。山間部では熊の冬眠明けもそろそろなのか、今年も警戒されている。何もかもが動き出す季節である。
 動くのは良いが、戦争の動きだけは困ったもので、アメリカ、イスラエルとイランとの戦争が、今や中東全体を巻き込んで深刻化している。軍人同士が殺しあうのならまだしも、今や「空爆」「ドローン」が主流で、民間の犠牲者も多く出ていると言う。どちらにも「正義」なんてのはないのであるから、早期に収拾してもらいたいものである。
 産油国がひしめく中東なので、世界に与える影響は大きい。ガソリン代もせっかく高市さんが下げたと言うのに、原価が上がれば、上がって行く。株価が下がり、金が高騰するなど、ま、これは資産のあるお金持ちが心配することであるが、その下に暮す人々にしてみれば、経済がどうなるのか、こんな世界の中で本当に「強い経済」を作れるのか、そこら辺も心配である。
 さて、「物価高対策」であるが、高市自民党が先の選挙で圧勝したので、どんどん進められていくことであろう。令和7年度の「低所得者世帯への支援金」は、各自治体によって金額が違い、商品券のところもあるが、非課税世帯に限定した「給付金方式」(世帯1万2千円)をとった新宿区は、既に「お知らせ」が郵送されており、登録した口座に変更がないならば、今月27日から順次振り込まれるとのことである。登録口座がまだな人には「確認書」が送られるので、返信すれば登録完了。昨年の12月1日に住民基本台帳が新宿区にある世帯が対象であるが、その後に住民票を移した人は新宿区給付金コールセンターができたので、(012­0 008 115)にお問い合わせを。
 他方、厚労省が生活保護費を下げすぎた「補償金」の支給も今月から動き始まるようである。これも自治体によっては違うが、遅くて夏ごろまでが「目処」のようである。生活保護を受給している人で対象者の人には福祉事務所からお知らせがあるので、それを心待ちに待っていれば良い。今は生活保護を外れているが「補償」の対象になると思われる人は、そのうちコールセンターのようなものが出来るとのことなので、そこで調べてもらってから、申請が必要であるのでご注意を。こちらも夏ぐらいまでには概要が発表されるであろう。
 これら、住所を置いていない仲間や、生活保護を受けない仲間には関係ないのであるが、そんな下らないことが話題になっているのかと思うか、世の中不平等だよなと思うかは、人それぞれ。
 今後あるだろう「食料品の2年間消費税ゼロ」は、恩恵はかなりの人にあるが、その後の「給付付税額控除」は 「住民票」登録と「確定申告」が必要のようなので、準備もまた必要である。まあ、これはだいぶ先のことなので、その時に議論すれば良いのであるが。
 
 

目次へ


春を分ける


季節の変わり目、体調変化にはご注意を。
調子の悪い時は迷わず福祉から病院へ。


 仲間たち。
 春の訪れはいつになるのだろう的な、平年よりも低い気温で、冬日に戻り、雪が舞ったり、北風が強くなったりと、冷え込んだ一週間であった。
 さて、今週はどうなるのか?今のところの天気予報では15度前後の安心できる早春の気温に戻り、晴れの日も続くとのことである。その通りであれば、桜の蕾もこれで一気に膨らむばかりか、週末の「春分の日」頃には開花と云う段になる。
 「春分」と云えば、春の彼岸の中日でもあり、昼と夜の長さが同じになる日でもある。朝も早くから明るくなり、日入りもいつもより長くなったと感じる時があるだろう。季節は間違いなく流れている。冬は終わり、春となる。穏やかな春になるよう願っておこう。
 とは云え、最低気温はまだ5度前後、昼間との気温差は10度となると、昼は割と暖かく、夜はちと冷え込むと云う、寒暖差が激しいのが、季節の変わり目でもある。いつも言っていることであるが、血圧が高いとか、循環器系の持病を持っているなんて云う仲間は特に気をつけていこう。着るものなどで調整するため冬物の衣類は分厚いもの以外はまだ手放さない方が良いだろう。身体を動かす時はゆっくりと。激しい運動は控える。こう云う時期は心臓や血管を大事にしないと、プツンと切れたりもするので用心。
 花粉症も今が「スギ花粉」のピークのようである。今年はとにかく「極めて多い」が続いている。「スギ花粉」は収束しても、今度は「ヒノキ花粉」の飛来が4月半ば頃まで続くとのこと。花粉症の仲間は大変で、既に一定の対策をしていると思うが、「花粉症」は季節ものなので、収束の日まで頑張ってもらいたい。あまりにひどく、日常生活が出来ないようであれば、市販薬は高いので、福祉を通して病院に行き、処方薬をもらって来るのも必要かも知れない。また「花粉症」は突然発症したりもする。目のかゆみや、鼻水、鼻詰まりが頻繁に起こるようなら、疑った方が良い。基本アレルギーなので、花粉を避ければ良いのであるが、路上で生活している時は避けようがない。出来るだけ屋内に避難するとか、眼鏡やマスクをつけるなど、生活に工夫を加え、対処していこう。
 暖かくなると気の緩みも出てくる。日頃の健康管理も雑になったりもする。その結果、調子が悪くなったりもする。戒めをしっかりと持って暮して行けば良いのだが、そうともならない時もある。そんな時はまず相談。病気の相談はボランティアの「医療班」の方々に相談しても良いが、なかなか会えないことも多いので、直接福祉事務所に行った方が早いかも知れない。福祉の窓口行って、ワーカーさんに「調子が悪い」旨や「具体的な病状」を伝え、福祉の手続きをしてから、病院を紹介してもらう。血圧高くて薬を飲み続けなければならないのに、薬を切らしているなんて云う時も同じ。福祉事務所が「ちょっと」と云う仲間は、隣にある「とまりぎ」で話しをしてみよう。間に立ってくれるので、大丈夫。
 健康に関しては、油断せずに御身大切に。
 
 

目次へ


らんまんの春


東京も開花宣言出ました。28日に連絡会の「花見の会」が あります。
冬の疲れをちょっとでも癒やそう。


 仲間たち。
 東京の桜が今年は早くも開花宣言。気温が上がったその割に曇りがちの日が多く天気はすっきりとしないが、春の到来であることには間違いない。連絡会のお花見は今週の土曜日、新宿中央公園「芝生広場」。昨年のよう雨にならず、晴れてもらいたいものである。「芝生広場」ってどこ?と云う仲間も居るが、ナイヤガラの滝の北側の階段をのぼったところが「芝生広場」。その中で連絡会の旗を立てているのですぐ分かると思う。1時30分から特製弁当の配布、飲み物の配布、おつまみの配布があるので、仲間の力で冬を乗り越えたことを実感しあい、和気あいあいと楽しんでもらいたい。
 最低気温もだいぶ上がって来た。それでも風とか吹くとちょいとヒンヤリもする。風邪を引かないよう、衣類や寝具などで調整しておこう。
 連絡会のホカロン配布は原則3月末まで、夜間の毛布配布も5月ぐらいまで。冬物の衣類も少なくなり、春物衣類が中心ともなる。背広は結構あまってしまうが、ひっかけて普段着で着ても、そんなにおかしくはないだろう。衣類配布は続けて行くので、それぞれの好みにあったものを選んでもらいたい。おにぎりパトロールも続けていくし、夜間パトやら木曜相談会もまた同じく。
 春になったからと特に変わったことはないが、いつもの活動をいつものように続けていく。何かあったら一声かけてもらいたい。
 前回も書いたが、心配なのは季節の「変わり目」。風邪も流行るし、花粉も流行る。血圧が上がったり、体調も何だかんだとおかしくなる。冬の間、じっとしていたのが、急に季節が変わると「適用能力」みたいなものが追いつけず、自律神経失調症のような症状にもなる。有名なのは「五月病」であるが、「やる気がでない」とか「無気力」になるのは暖かくなる頃の春の病気。そんな時は十分な休養をとって、頑張りすぎないこと。季節の移ろいに、ゆっくり順応して、ストレスを蓄積しないことである。
 「なんとなく体調がすぐれない」は病気のサイン。何をしてもそれが続くようならば、一度病院に行った方が良いだろう。加齢と共に体調は変わる。若い時に大丈夫だったことも、年を取ると出来なくなったりもする。原因は何かと、深刻な病気がその裏に隠されていないか、そんなことを医者にいけば調べてもらえる。大きな病院に行った仲間なら分かると思うが、毎日、毎日、病院の待合室は人だかりである。それだけ多くの人が病気に悩まされている。他人事ではない。
 野宿していて保険証がない時は、福祉事務所なり「とまりぎ」なりに行って、まずは相談。そこで手続きをして、病院探してもらって通院と、福祉の制度で行くことが可能である。「身なりがちょっと」と云う仲間も大丈夫。通院前に着替えをしてシャワーも浴びられる。荷物も預かってもらえる。至れり尽くせりであるが、病気の人はしっかりと治療をしてもらいたいと云う、役所の愛情でもある。
 保健所が年間通してやってくれた「無料結核検診」は明日(23日)の会が最終回。この場所での診断は終わるようで、新年度は新しいものを作るとか作らないとか、それも後日発表のようであるが、「結核検査」も重要である。
 とにもかくにも健康第一である。

 
 

目次へ


満開の


来年度から「だれでも結核検診」の会場が変更するので お間違いなく。
新年度も何かと宜しく。


 仲間たち。
 曇りや雨が多く、全体的にどんよりとしたこの気候は、春らしいと云えば春らしくもある。季節の変わり目は気候が不安定ともなる。低気圧が通過しようものなら、「春の嵐」にもなる。まあ、そこまで行かず、晴天の日もあり、何とか桜も持ちこたえているので、それで良しとするのが宜しい。
 昨日の連絡会の「花見の会」へのご参加、どうもありがとう。天気もなんとか持ち、桜の満開の下で開催出来たので、今年は幸先が良いかも知れない。多くの仲間が集まったが、他のイベントとも重なりあまりゆっくりも出来なかったとは思うが、厳しい冬を皆の力で乗り越え、ようやく春を迎え入れることが出来た実感や喜びと云うものは、こう云う催しの中、じわじわと沸いて来るものである。本当に「冬」とのたたかい、ご苦労さまでした。これからも大変だと思うがそれでもしっかりと生きていきませう。
 暦も4月となる。バスタや都庁下のバス停も「卒業旅行」なのか、多くの若者が集まって来る。夜の新宿は「送別会」も多い。出会いと別れ、そんな季節でもある。陽気がよければ街にも人が多く行き交う。役所は人事異動であるが、新宿福祉は基本的にあまり変わらないようなので、施策的な点は心配はいらないだろうが、生活保護などを受けている仲間は年度が変わると担当さんが変わるかも知れない。まあ、新しい担当さんとも仲良くやって欲しい。若いワーカーさんは、俺らの世界は、なかなか慣れないことが多いのであるが、そこで喧嘩をするのではなく、長い目で見てみるのも必要である。
 新宿区と云えば、非課税世帯への「新宿区物価高騰対策臨時給付金」であるが、最初の組あたりが既に支給されている頃である。基準日が昨年12月1日で、その基準日に住民票がある人には「支給案内」や「確認書」が送られ、それで手続きをしていけば良いのであるが、基準日以降に新宿区に転入した人は、自分でコールセンターに電話をして確認して、自分で申請をしないと、もらえないのでご注意を。前年度の課税状況が非課税であれば、基準日以降に転入した人も「給付金」の対象となるので、ご安心を。詳しくは「新宿区物価高騰対策臨時給付金コールセンター」「電話0120・008・115」に聞いてみよう。新宿区は世帯一人1万2千円と、他の区よりも良いし、この物価高の時代、とても助かる。貰えるものはしっかりと貰っておこう。
 4月になっても、役所の方もあまり変わりはしないが、ひとつ変わるのが、保健所が毎月やってくれていた無料結核検診(だれでも検診)の会場。都税事務所は建て替えの為、使えなくなるようで、新年度からは新宿福祉事務所前の駐車場にレントゲン車をつけて、月に二回、実施してくれることになった。ここではレントゲンの撮影のみ。結果は後日となるので、それを聞きに行かねばならないようである。それでも継続してやってくれるのは有り難い。「咳き込む」「発熱が長引く」など「結核」の疑いがある仲間など、だれでも無料で受けられる。
 連絡会も4月になってもあまり変わらない。いつものように地道におにぎり配ったり、衣類配ったり、巡回したりと、新宿の街を仲間と共にフラフラしている。何かあったら、引き続き、声をかけてもらいたい。

 
 

目次へ


桜吹雪


今度の日曜日は高田馬場事務所で鍼灸相談会があります。
夕方からは「医療班」による健康相談会も有り。


 仲間たち。
 満開に咲いたせっかくの桜の花も、このところの長雨で少し寂しげ。おまけに「春の嵐」で桜吹雪。今週の終わりころにはあらかた散ってしまうだろう。その代わり、緑が芽吹いて来た。新緑の季節も近い。
 最低気温が10度を切ると流石に肌寒くもなるが、最高気温は比較的高目で推移している。天気がすっきりはしないが、それも五月晴れに向かういつものこと。もう4月なので、あっと云う間に晩春となり、夏も見えてくるかも知れない。しっかりとした四季がある異常気象ではない平常の気候になってもらいたいものであるが、今年はどうなることか?そう云う不安はあるものの、今は今の鮮やかな季節を楽しんでいこう。季節を愛でる心の豊かさも、生きる上では大事であったりもする。
 さて、再開発のお話。東京都は先日「西新宿グランドモール」(4号街路)のデザインコンセプトを発表した。まだ先の話ではあるが、2030年度から2040年代にかけ段階的に整備すると云うものである。何でも西口から都庁、中央公園にかけ、丸の内のようにしたいようである。地下部分も開放的にするとのことで、車線も一部変更され、明るく開放的な歩道にするとのことで、そうなると、因縁の「動く歩道」もついになくなるんじゃないか、とても清潔感のあるイメージ図が公表された。こうやって西口が変わっていくのかと、その地で動き回っていた俺らにとっては感慨深いものがあるが、まあ、それまでに「ホームレス問題」が解決していれば良いのであるが、そうでないと色々と面倒なことになるのかなと思ったりもする。
 あと4年もあるが、2030年の小田急西口本店の建て替え完了が「新宿グランドターミナル」計画の実質的な幕開けとなり、その後も延々と西口や駅界隈で工事が続くと、実際はそんな感じなので、隙間なんてのは幾らでもあるので、その都度、その都度、考えればよいので、今から不安になることもないだろう。
 街も変わるし、時代も変わり、それに伴い皆、年を取る。年を取ると皆、気をつかうのが健康問題。
 現場労働を続けて来た仲間は足、腰、肩が急速に衰えたりもする。神経痛などもこの季節に多い。今度の日曜日は鍼灸相談会が高田馬場の事務所でやっているので、ちょいと調子の悪いと云う仲間はお越し下さい。専門の鍼灸師の先生方が来てくれるので、気軽に相談を。
 神経系の不調は外科などに通院しても、湿布一枚貼られて終わってしまうことが多いので、東洋系の施術も試してみるのも良いかも知れない。腰の痛みは肉体労働者の「勲章」みたいなものであるが、痛みに耐え、無理をし続けていれば深刻な事態にもなりかねない。それぞれの身体にあった、しっかりとしたケアが必要である。
 同じく今度の日曜日、夕方からの都庁の下にはお医者さんや看護師さんら、医療従事者の集まりである「医療班」の面々が現場に来てくれる。血圧測定もしてくれるし、ちょっとしたことから、持病のことであるとかの相談も出来る。「紹介状」も書いてもらえる。
 「春眠暁を覚えず」ぐっすりと寝ることも大事である。

 
 

目次へ


草わかば


今年も暑くなりそうである。
気温の急激な変化は 体調管理をむずかしくするので要注意。色々工夫を。


 仲間たち。
 早くも夏日が来てしまった。こう急激に気温が変化すると、体調管理はとてもやっかい。中には体調不良となる仲間も居るやも知れない。
 流石にこの夏日は早すぎるので、その内、平年並になると思われるが、気象庁の一ヶ月予報でも4月は「高い見込み」なので、全体的には初夏は早まることだろう。ちなみに降水量も「多い見込み」で、天気は数日の周期で変わり「春の嵐」も頻繁に来そうでもある。天気予報は毎日チェックが必要である。
 今年の夏はまた猛暑になるのか?そんな不安の中、熱中症対策として、新宿区は「新宿区低所得世帯・生活保護受給世帯に対するエアコン購入費助成」(10万円)が5月以降、開始されるようである。東京都も「東京ゼロエミポイント」で、高齢者や障害者世帯への補助額を8万に昨年から引き上げ、期間も来年3月末まで延長されたので、対象世帯の人は色々と組み合わせていけば、ほぼほぼ無料でクーラーが付くようである。尤も勝手につける訳にはいかず、大家の許可が必要であるが、オンボロな建物では室外機がつけられないなどの構造的な問題で駄目なんてこともあるかも知れない。他方、電気代も上がっている。東京都は水道料金の方で調整しようとしているが、そもそも生活保護世帯は水道代金が免除されるので、その効果はない。「もったいない」を信条にしている人には無用の長物になりはしないのか、その点は心配ではあるが。
 ガソリンも含め、水高熱費の値上げは、イランの戦争の「二週間停戦」の発表により、楽観論も強くなったが、これも、これからの「停戦交渉」次第。この、訳の分からぬ戦争は、訳が分からぬだけに先行きがまったく読めない。無辜の市民にこれ以上の被害がないよう、そして我々の生活に波及するようなことがないよう、願うだけである。
 そうでなくても、世界的に今は「戦争」と「インフレ」の時代。決して平和な世界ではない。貧しい人々は、物が満足に買えなくなり、そのことが色々と生きて行く上では様々な影響がある。不動産屋は更新の度に家賃をあげて来る。生活保護の場合は「限度額」があるので、その「限度額」では住めない物件が多くなった。それでも自分の生活費から賄うことになると、その分、生活費が足りなくなる。だから路上生活者の炊き出しに多く並ぶなんて云う本末転倒なことにもなる。生活保護までいかなくても、貧しい世帯は幾らでもある。そう云う人々が路上に至らないよう、しっかり支えて行くのも必要である。今はまだ、かつてより仕事があるのでカツカツでもどうにかなるかも知れないが、「戦争」の影響などで経済がおかしくなり、仕事も減ってしまえば、これは大きな問題にもなりかねない。ちょいと大変な時代になったものである。
 時代の荒波に翻弄されて来た俺らは、ついつい悲観的になったりもするのであるが、そこはギャンブルと同じ。予想は出来ても、実際にどう転ぶのかは、神のみぞ知る、である。まあ、どう転んだとしても巻き込まれないよう身を守るのが精一杯なので、今を、今ある条件の中で生き抜くしかないのだろう。
そうだ、「とまりぎ」が20周年とのこと。おめでとうございます。これからも俺らのために、相談宜しく。

 
 

目次へ


若葉の候


病気の相談、生活の相談、仕事の相談などなどは
ゴールデンウィーク前にしておこう。


 仲間たち。
 季節はすっかりと変わり、日替わりの落ち着かない天気ではあるが、もはや初夏と云っても良いぐらい気温も上昇している。じめじめと汗ばむ梅雨の時期よりは、こう云う初夏の陽気はとてもさわやかで、それが早くやって来ても悪いものではない。晴れた日は日向ぼっこ。疲れた身体をお日さまの下で癒やすのも、健康管理としてはとても大事。この先、晴れと曇りが続くようであるが、天気に大きな崩れはないようなので、しばらくはゆっくりと出来そうである。
 4月は、新入生や新入社員が街中を群れをなして歩いていたりもして、街の景色にも新しさも感じられるものである。4月になってから仕事をしっかりと探そうなんてことを考えている仲間も居るかも知れない。「イラン戦争問題」は経済の先行きに暗い影を落としているが、まだどう転ぶのかが分からないので様子見であるが、雇用の方には直接的な影響はまだない。今年2月の有効求人倍率は1.19倍と2ヶ月ぶりに上昇した。失業率も2.6倍でこちらも7ヶ月ぶりの低下である。賃金上昇率も2年連続で5%台となり、物価高に対応し、大手の平均ながら賃金は上がって来た。現場からは「人手不足」が引き続き叫ばれ、中小企業、旅館、建設、運輸は、積極的に求人を出し、補充している状況である。景気は良いし、雇用も「売り手市場」。これが雇用を取り巻く今の一般的な現状でもある。
 もちろん、高齢になったり、身に付いた職能が古くさくなったり、また色々あったりしたりすると、再就職が難しくなることもある。中でも住所がない、身分証明書もない、連絡先がないとなると、雇う方も雇いづらくなってしまう。そんなところを何とかするために作られたのが「自立支援センター」である。自分で探すのは限界と云う仲間は、こう云うところに入って支援を受けながら仕事を探し、職場の近いところに転宅するなり、社宅や寮に入るなり、自分の拠点を持ちながら仕事をし、生活をする、所謂「自立生活」を送るのも良いことだと思う。
 すべての人がうまく行く訳ではないが、東京に流れ着いてしまって、仕事がなくなったどころか、安定して住む場所のない、けれどもこのままじゃ駄目だと思っている仲間は、ひとつの方法として利用してみる価値はある。東京都と23区が共同して運営しているので、変な所ではない。人権も秘密も守ってくれる。小遣いももらえる。もちろん三度の食事も出る。新宿から入寮すると「中央寮」であるが、こちらは個室なので、そこそこ快適に暮しながら仕事探しに専念出来る。「働いた金で飯を食う」と云うのは小さな「夢」かも知れないが、そんな「夢」に向かって、挑戦してみるのも良いかも知れない。若ければ、尚更である。
 「自立支援センター」は23区どこの区でも、各福祉事務所に行けば申し込みが出来る。新宿の場合、すぐに空いていない場合もあるが、そんな時は「馬場ハウス」など一時宿泊の宿を待機場所にしてもらえる。とにもかくにも早めに相談を。ゴールデンウイークが入ってしまうと役所もお休みになってしまうので、その前に相談に行った方が良いだろう。
 

 
 

目次へ


行く春


黄金週間中は役所はお休みです。
相談のある仲間は連休前に相談を。


 仲間たち。
 20度を切る日もたまにはあるが、25度の夏日もやって来たりして、全体的に気温はこの時期にしては高め。最低気温も10度前後で、過ごし易くなったが、気温差が10度を超えると、昼と夜の服装も変えなければならないし、夜もそのまま寝ると云う訳にはいかない。色々と工夫が必要である。「春の嵐」の日もあったりもして、決して穏やかではないが、夏日の多さに、既に「春の熱中症」なんてことも言われいるので、体調管理やら、気象の情報なり、健康法なり、しっかりと把握しながらやって行くに越したことがないだろう。
 この気候故に、送って下さる方も躊躇しているようで、配る衣類も少なくなっているのは、例年通りであるが、ご容赦願いたい。「とまりぎ」にも衣類はあるので、どうしてもと云う仲間は「とまりぎ」で相談をしてみよう。
 長野の地震に始まり、東北がまた揺れたと思ったら、今度は大規模な山火事と、このところ、災害続きである。被災された方には、お気の毒としか言いようがないが、これ以上の地震がなく、山火事も早く鎮火することを祈るだけである。冬眠明けの熊の被害などもあるみたいで、東北地方は災難が続いている。不条理に対する義憤だけでなく、改めて「災害列島」の上に暮していることを自覚し、どんな暮らしをしていても防災の意識はしっかりと持ち続けて行きたいものである。
 そんな中、世の中はゴールデンウィークに入る。今年は前半が単発、後半が5連休なので、後半は、新宿も含めた繁華街やら、全国の観光地は大賑わいになることであろう。ゴールデンウィークだからこそ仕事がある仲間も、ゴールデンウィークには仕事がない仲間やら、仕事がそもそもないよと云う仲間も、多少なりとも影響はあるかも知れないが、酔客や若者も増えるので、人ごみは避け、無用なトラブルにならないよう気をつけて行きたい。役所の窓口は裏面にあるよう、ゴールデンウィーク期間中はお休みである。持病の薬が切れそうであるとか、体調悪いんで病院に行ってみたい。仕事探しの「自立支援センター」などに入りたい、もう歳だから生活保護を受けたい、と云う仲間は早めに相談を願いたい。連絡会を含めた民間の支援団体は、ゴールデンウィークだからお休みすると云う不届きものは居ないので、そこは良いのであるが、どうしても役所の手続きが必要な時もあるのでご注意を。
ゴールデンウィーク中、新宿ならではなのは、地方から遊びに来たり、仕事探しに来たりしたが、お金使い果たしたり、盗まれたりして、結果、飯も食えない、宿もないと云う状態になったりもすることである。交番行くなり、民間団体など、どこかにつながれば良いのであるが、それもなく、しかも、家族がいない単身者であると「どうでも良いわ」と、そのまま路上生活になったりもする。その経緯に同情出来なくとも、結果として路上生活になってしまったのなら、何とかしたいものである。孤立化させずに、仲間を作り、何とか生きて、その路上生活状態から脱して行く方策を、官民あわせて見つけてみたいものである。なので、そんな仲間を見つけたら声をかけてもらいたい。そして、連絡会なり「とまりぎ」なり新宿福祉事務所につなげてもらいたい。意外とどうにかなったりもするものであるから、そんなに心配をしたり絶望したりする必要もない。
 

 
 

目次へ


風薫る


今度の日曜日は高田馬場事務所にて鍼灸相談会。
夕方からは医療班による医療相談も有り。


 仲間たち。
 そのまま夏へと突き進むかと思いきや、ここに来てペースダウン。春らしい荒れた天気に戻り、朝晩は肌寒い日もあり、また、気温差も高く、雨も降りと、なかなか落ち着かないゴールデンウィークになりそうである。駅の周りや公園などでは、イベントだ、何だととても多くの人であふれ返るだろうから、ビジネス街の方が静かになるかも知れない。人ごみが嫌いな仲間は、生活圏の一時移動と云うのも必要かも知れない。まあ、それはそれぞれ、自分の判断で決めていこう。
 福祉事務所は6日(水)までお休みである。病院の外来も基本的に休みである。相談する他の場所もほとんどがお休みとなる。何やら相談が必要な場合は連休明けに行くようにしよう。病気や怪我の場合、緊急な時は救急車を呼ぶ。我慢出来そうな時はとりあえず我慢をして、休み明けに役所に駆け込む。そうして、何とかやり過ごそう。ゴールデンウィークだからと言って仕事がない訳ではない。缶カラ置いたり、雑誌を売ったり、アルミ缶集めたりと、人ごみが多い方が儲かる仕事もある。役所が休みなので、管理も行き届かないので、その間隙を狙って横になることも可能である。人それぞれと同じよう、これも善し悪しである。まあ、それはともかく、天気の良い日はゆっくりと身体を休めたいものである。休息は必要である。会社勤めでない俺らは、休みの日は自分で作る。それを意識するのも健康管理のためには必要であったりもする。  さて、生活保護の話であるが、「最高裁判決を踏まえた保護費の追加給付」がそろそろ動き出すようである。国の方で「追加給付相談センター」0120 179 445(平日9時から5時受付)が開設され、実際に給付をする市区町村も新年度から体制を整え、準備を進めているようである。
 対象となる世帯は「平成25(2013)年8月から平成30(2018)年9月までに生活保護を受給したことのある全ての世帯」となっている。
 支給の額は、そのまま保護を受給している単身60歳代の場合10.5万と試算されているが、地域とか、年齢とか、世帯数であるとか、受給期間であるとか、加算の有無によって違うので、一律ではないとのことである。  そのまま継続して保護を受けている人は、現在受給している自治体で追加支給をするとのことなので、特に手続きは必要はないので、分からないことがあれば、担当のワーカーさんに聞いておけば良いだろう。支給の時期は7月頃を目処に準備が進められているとのことである。
 今現在、生活保護を受給しておらず、この期間に生活保護で入院していたとか、施設に入っていた人、アパートに居た人なども、対象となる。かれこれ10年ぐらい前の記憶を呼び覚ましてみよう。生活保護の制度から出てしまうケースも結構あるので、路上にはその対象になったりする仲間も多いかと思う。そんな仲間は自分で申し出をしなければならないようだが、8月以降にその申し出を受け付けるようである。詳細はまだ決まっていないが、記録したりして、今の内に準備はしておいた方が良いだろう。
 

 
 

目次へ


立夏も過ぎ


気温差であるとか、気圧の変化であるとか、
安定しない日が続いているので健康管理だけはしっかりと。


 仲間たち。 
 初夏と云えば初夏の陽気なのであるが、昼と夜の温度差だとか、気圧の変化であるとか、湿度が上がったり下がったり、嵐のような雨にならないだけマシな方なのか、どうもおかしな陽気が続いている。体調管理、とても大変であるが、季節の移ろいに出来るだけ合わせながら、しっかりやっていこう。
 観光地や繁華街はとても賑やかであったゴールデンウィークも終わり、また日常の風景が戻って来た。役所の方の連休もお終い。あとは暦通りである。よく曜日を間違えてしまう仲間も居るが、天気予報もそうであるが、カレンダーと云うのもしっかり意識していこう。役所の相談は平日に。
 さて、東京都は先日「令和7年度(冬期)路上生活者概数調査の結果」を公表した。この調査、法律で定められている調査ではあるものの、この問題のパイオニアである東京都でさえ、「概数」との表記があるよう、概ね(だいたいの)の数の公表を、いかにも実数のような印象操作をしながら長年続けている。その数字は今回、都内507人。前回調査から50名減っているとのことである。
 何故、だいたいの数になるのかと云えば、昼間の人口と、夜、寝に入ってからの人口が、とりわけ流動層においてはまったく違うからである。そのことに東京都が気がついたのが何と最近のことらしく、今は「夜間路上生活者概数調査」や「深夜帯ターミナル駅周辺調査」なるものをこの数年、実施しているが、昼間の「概数調査」と、夜間、深夜帯の「概数調査」がどのような関連があって、実数はどれくらいなのかと云う、「概数」の精度を上げようとする作業を未だしていない。「減った、減った」と言うだけで、何故減ったのか、残っている人々の課題は何なのかを明らかにしなければ調査にもならず、施策には結びつかないと思うのであるが、まあ、熱意が冷めたとでも言うのか。それが東京都の今の認識なのであろう。
 新宿区の今年1月の昼間の人数は75名である。23区別で云えば、渋谷区の68名を追い抜き再びトップに立ったのであるが、区別の調査は人の移動もあり、とりわけ繁華街のある区では流動的でもある。
 夜間調査のトップは台東区が78名、次いで渋谷区が74名、墨田区64名、新宿区は36名と続いているが、ターミナル駅の深夜帯では新宿駅が107名、上野駅では11名、渋谷駅が8名、池袋駅では9名となっている。
 人の流れを説明してもらいたいものであるが、これだけではてんでバラバラなので、何が何だか訳が分からない。
 新宿だけの調査なら連絡会も長年実施して、機関誌などで公表しているのであるが、その数であれば、今年の1月は160名ぐらいとしている。今回の調査、昼間の「概数」と「新宿駅深夜帯」を足すと182名。都の調査の方は重複もありそうなので、だいたいそんなものであろう。そして、減ったかと云えば、連絡会の10年前の調査を見てみると新宿の地下広場105名となっており、流動層の仲間はそんなに減ってはいない。他方で公園や周辺部の固定層の仲間は減っているので、全体からすれば300名ぐらい居た頃に比べ半減はしているが、新宿駅の数だけは再開発工事があったとしても減っていない。実に不思議なものである。
 

目次へ


白夜へ


暑さには、まず身体を慣らしていくことから。 調子が悪い時は福祉から病院へ。


 仲間たち。
 もはや夏日連日となり、最高気温は30度に達する勢いでもある。寒いよりは良いが、あまりに季節外れで暑いのも身体が疲弊する原因。熱中症の危険も迫りつつある。身体を慣らしていくしかないのであるが、この勢いだと、早めに梅雨が来て、明ければ猛暑日のパターンであろうか?思えば去年の梅雨入りはとても早く5月の下旬であった。季節は思いの外早く進んでいる。戸惑わないよう、気象情報などはこまめにチェックを。
 「だるい」などの症状は「5月病」の症状なのか、それとも「夏バテ」の症状なのか分からなくもなるが、いずれも自律神経に関わる病。気候の変化は体調不安を引き起こす。そこらあたりを自覚しながら、健康管理も意識していこう。調子が悪い、原因が分からない時は、お医者さんに診てもらうしかない。福祉に行って、お金も保険証もないが、病院に行きたいと云えば、症状にあった科目の病院を紹介してもらえる。「だるい」場合は、まずは「内科」で血液や尿の検査からとなり、そこで異常がなければ、「診療内科」か「精神科」にとなるが、いずれも原因が分かれば、それにあった治療をしてもらえる。医者代や薬代は生活保護の制度から出してもらえるので、その点は心配はない。病院行くのに身なりが汚くて気になる場合は、シャワーを浴び、着替えももらえるので、そこも心配はない。調子が悪ければ、まずは診てもらうことである。すべてはそこからである。  もちろん生活保護の制度を使う時は色々な条件もあるし、守らなければならないルールもある。困っているからと何もかも手取り足取り親身にしてくれる訳ではない。自分で自分を律してやらなければならないことも多い。そこら辺を理解した上で活用していくことにしよう。
 さて、イベント情報。4年前ぐらいから始まった都庁の「プロジェクトマッピング」(ゴジラ)は、税金の無駄使いだ、道楽だと言われながらも続けているが、今度は「TOKYO LIGHTS 2026」と称し、何と新宿中央公園まで巻き込みながら、大規模な光のイベントをやるとのことである。19日(火)から都民広場周辺で機材の搬入。23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)の4日間、夜の時間帯となるが、大々的に開催されるようである。一応、主催者の東京都産業労働局観光部から「路上の方々には迷惑かけますが、協力お願いします」と、仁義は切られているので、荷物関係、寝場所の関係などで影響がある仲間は、協力をしてもらいたい。新宿中央公園も「光のアートパーク」と云うことで全面的に使用するようで、多くの都民や観光客が集まるようである。俺らが長年世話になって来た、見慣れた新宿中央公園であるが、こういう使い方もあるのかと、何だか感慨深い。
 このイベント、スポンサーが「きらぼしフィナンシャルグループ」。「きらぼし銀行」と云えば、石原さんの負の遺産でもある「新銀行東京」の合併先。「石原銀行」と揶揄され、破綻寸前まで行き、その時に都民の税金が注入されたのだが、何とそこから金を出させるとは、小池さんの「道楽」にかける意気込みも、大したものである…。

目次へ


走り梅雨


今年も、とても暑そうである。
梅雨時期は豪雨にも気をつける必要がありそうである。


 仲間たち。
 気象庁は5月から7月までの「三か月予報」を先日発表した。太平洋赤道域の水温上昇による「エルニーニョ現象」の発生の可能性が極めて高く、全国的に高温傾向を覚悟しましょう、熱中症に気をつけましょうと、まあ、そんなところである。普通の「エルニーニョ」か、それとも「スーパーエルニーニョ」なのかは、まだ分からぬようだが、「エルニーニョ現象」は、猛暑日が増加するだけではなく局地的な豪雨が多く発生し、鉄砲水やら土砂崩れ、都市型洪水などを引き起こすこともある。梅雨時期のゲリラ豪雨、台風シーズンでの台風の大型化などなどには要注意である。
 東京の気温は、もはや初夏を通り越して夏本番の気温が続いている。雨が降ると蒸し暑くもなり、梅雨時期独特の不快指数が高まる嫌な暑さでもある。しかも朝晩の気温差が大きいので風邪を引きやすくもなる。こんな気候が始まってしまったので、各人、健康管理、衛生管理には気をつけて行きたい。
 衛生管理と云えば、先日、大西洋を航海中のクルーズ船にてネズミを感染源とする「ハンタウイルス」の集団感染があり、世界中の注目を浴び、その後収束したようであるが、ネズミを感染源とする感染症は、ハンタウィルスだけでなく、多岐に亘り、咬まれたり、糞尿に触れたりするだけで感染し、重症化したり、今回のように亡くなったりもする、恐ろしい媒体でもある。
 少し前になるが、とある場所で寝ていた仲間がネズミに咬まれ、発熱、救急で運ばれ、重篤化し、長期入院したと云う事例もあった。繁華街に近い路上は衛生面的には余り良くない場所でもある。ドブネズミも普通にうろちょろしている。ネズミは人が寝ている時、無防備な時に咬んだりする。寝る時はそんなことも気にかけながら場所を選んだ方が良いだろう。また、散らかしてしまうと、必然、ネズミもよって来る。ゴミや残飯は散らかさない。一ヶ所にまとめ、定期的に捨てに行く。そんな当たり前のことも大事であったりする。その他、ダニとかシラミも活発化してくる季節でもある。奴らは段ボールの隙間に卵を産み付ける。毛布だとか寝具にも住みついてしまう。持ち物はダンボールも含め、日当たりの良い時に干すなり、乾かすなりをしていかないと、荷物まるごと「巣」になってしまうので、こちらも気をつけよう。
 路上でなくてもネズミやシラミは普通に居たりもする。予防する、駆除すると云うのは、どこに暮していたとも意識してやる必要があるだろう。生活を守ると云うのはなかなか大変なことであるが、他人が守ってはくれないから、自分でやらなければならないものである。
 汗をかいたら、着替えをし、洗濯したり、シャワー浴びたりも必要である。何でもお金がかかるけれど、路上で暮していてそこまで余裕がないやと云う仲間は、「とまりぎ」に行けば、「洗濯」「シャワー」のサービスはある。
 これから梅雨の時期、荷物も寝具も衣類も、ほどほど清潔に。また、心もベタベタしてしまう時期なので、そちらの方もリフレッシュを。そして、こんな暮らしはもう嫌だと云う仲間は福祉事務所で相談を。相談だけならタダなので、思い切って話しをしてみよう。
 

目次へ


紫陽花へ


雨の季節が近づいて、まずは台風の影響から。
天気予報には最新の注意を。


 仲間たち。
 まだ夏ではないのであるが、日を追うごとに蒸し暑くなり、もはや体感的には梅雨明け頃の暑さである。5月らしからぬ5月であったが、欧州の方では観測史上類を見ない記録的な「熱波」が襲い、猛暑関連で死者も出ているとのこと。日本だけでなく、世界的に気候がおかしくなっているようである。そんな世界を称して「戦争と自然災害とインフレの時代」とでも、言うのであろうか。あまり明るい世界は、なかなか見えてはこない。
 6月に入り、梅雨の季節となるのであるが、まだそんな気配はなく、なんと今年は台風が多いようで、強い6号が沖縄地方から接近中とのことである。コースによっては関東直撃の恐れもある。この台風の進路がどう進んで、そしてどう前線に刺激を及ぼすのか、全国的に大雨となり、そのまま梅雨入りなんてこともあるかも知れないのが今週の注目点でもある。天気予報は火曜あたりに雨マークも並んでいる。雨の季節、同時に蒸し暑い季節に備えていこう。
 雨の時はまずは濡れないことである。当たり前であるが、これが基本である。着るものや寝具は濡れてしまえば、当然ながらすぐには乾かない。着るものもそのままにして夜風にあたれば、間違いなく風邪を引く。湿気には害虫がつく。垢がたまれば悪臭がする。皮膚が膿んだり、乾いたり、そのままにしていると汚れた衣類がくっついたりもする。濡れるなと言っても急な雨や大雨の時は、いくら注意したとしても濡れてしまう。なので、着替えや予備は持っていた方が良い。下着は特にそうである。夏場は軽装で良いのでしっかりと確保しておこう。そして濡れたら身体を清潔にする。お金のある仲間は銭湯に行くも良し、「とまりぎ」のシャワーを浴びるのも良し、最悪はタオルを濡らし拭うのでも良い。濡れたあとの後始末は意外と重要で、「着たきり雀」だと、それはそれで大変でもある。
 風邪と云えば、喉の痛み、咳、痰など呼吸器系の症状がやたら長引く「謎の風邪」が流行っているようである。普通の風邪と違うようで、風邪薬を飲んでも効かないので、SNSを中心に話題となり、あちこちに拡散したようだが、どうやら「謎」でも「風邪」でもなく、「ヒトメタニューモウイルス」による呼吸器感染症とのことのようである。風邪ではないけれども風邪の症状なので紛らわしいが、治療薬はなく対処療法しかないとのことなので、無理をせず、身体を休めながら、栄養をとり普通に暮していけば、そのうち治るようである。乳幼児や高齢者の場合、肺炎などを引き起こしたり重症化しやすいと云われているので、高齢の仲間や、持病があるとかの場合は念のため病院に行ってみるのも良いだろう。
 じめじめしてくると不快指数も高まり「こんな生活やってられんか!」とか「もうどうでも良いわ!」に、なりがちであるが、野宿のままでは「健康」を蝕む要因が多すぎるので、そこから脱することは色々な対策が練られている。これは「ホームレス自立支援特措法」や「生活困窮者自立支援法」ないしは「生活保護法」等に基づき行われているので、いつでも利用できるものである。まずは、新宿福祉事務所なり、「とまりぎ」なりに相談を。
 

目次へ


梅雨入り


今度の日曜日は高田馬場事務所にて鍼灸相談会。
夕方からは「医療班」が都庁下に来てくれます。


 仲間たち。
 台風一過の晴天とはならず、前線を列島に残したまま去って行ったので、西日本は大雨、関東も曇りや雨の天気がしばらく続くとのことである。西日本は既に梅雨入り。関東もをこのまま梅雨入りになるようである。そのお陰もあり、季節外れの夏日は収まり、気温も平年並か、少し低い程度となり、熱中症の危険はしばし遠ざかったようだ。じめじめした梅雨時期特有の暑さから真夏へ、と云ういつもの夏のパターンに戻った感がある。そうなると、夜はひんやりもするので、寝具や寝方に気をつけ、また、風邪も引きやすくなるので、その点も注意である。
 風邪の症状、とりわけ微熱が長引き、違う病気なんじゃないのと思った時は、新宿保健所は「だれでも結核検診」を月に二回、福祉事務所の前でやっているのでレントゲンの受診するのも良いかも知れない。受診した結果「肺ガン」が見つかり、入院して闘病生活となった仲間も居るとのこと。長く路上で暮していたが「もう、路上には戻らない」との意思を固め、生活保護などの制度を利用し、自身の病気と向き合うようになったとのことである。「検査」をしなければ分からなかったことなので、結果、良い方向に向かうことを願いたいものだ。まあ、こう云う「きっかけ」がないと、生活はなかなか変えられない。手遅れにならないよう、その「きっかけ」をつかめれば良いのだが、それも人の「運」かも知れない。
 こう云う「検査」とか、「相談」だとかは、必要があった時には積極的にしてみるのも良い。一人ではなかなか生きてはいけないのだから、相談員の人とか、医療関係者であるとか専門の人の意見も聞いてみるのも大事である。
 今度の日曜日は無料の「鍼灸相談会」が高田馬場事務所にてある。腰が痛いとか、肩が痛いとか、神経や骨格に関わる違和感は、中国や日本で古代の時代が続けられている東洋医療(「整体」)の方が良い時もある。血行を良くする血流を改善するには、「納豆」とか「魚」と云われているが、そう云う知識や経験なども、「東洋の神秘」と呼ばれているものなのであろう。東洋医療は、切った貼ったの西洋医療とは違い、なかなか奥が深いものである。
 対する西洋医療の方は、同じく今度の日曜日、衣類やおにぎりを配る時、都庁の下に「医療班」の面々が来てくれる。血圧測定も出来るし、医者に行く時に便利な「紹介状」も、病状の聞き取りをしてその場で発行してくれる。「紹介状」は、ボランティアの医師と病院の医師をつなぐ信頼関係の証でもある。誰であろうと差別なく患者に最善の医療を提供するのが、医者の倫理でもあるので「紹介状」を通じて路上から医療につながっていける。もちろん治療費の話とかにもなるのであるが、そこは福祉事務所なり、病院の事務方なりが色々な制度を使ってなんとかしてくれる。これもまた「きっかけ」であるので、気軽に相談をしてもらいたい。
もちろん、色々な「相談会」を介さず、直接、福祉事務所や「とまりぎ」に行ってみるのも良い。仕事探しの自立支援とか、働けないので生活保護であるとか、それぞれの「お困りごと」に応じた、色々な制度が今はある。
 そうしないと、先に進めない場合も多々あるので。  
 

目次へ


青葉雨


梅雨はまだまだ続きそう。
じめじめした時は気持ちを切り替え、 何かあったら新宿福祉に相談を。


 仲間たち。
 梅雨の合間が幾日かあったが、それもつかの間、また梅雨日に戻るとのことである。曇りや小雨が続き、時々ゲリラ雷雨。今年の天気は何があっても不思議ではないので、梅雨が明けるまでは要注意である。
 「エルニーニョ現象が発生しているとみられる」と、気象庁から先日発表があった。これは太平洋の海面水温が上がる影響で、「冷夏」になったり「猛暑」になったりと、影響は大きいのであるが、今回は「猛暑」の方に振れるようである。「三か月予報」でも6月〜8月は、全国的に平均気温は「高い見込み」で確率は70%以上。となると、30度超えの「真夏日」35度超えの「猛暑日」と「熱帯夜」は、ほぼ確実。先が思いやられるが、それに合わせていくしかないだろう。そして、夏を越せるだけの体力、気力を、今の内につけておきたいものである。
 イランでの戦争は終わるのだか何だか分からぬ状況となり、ガソリン含めたエネルギー価格は政府の「補助金」のお陰で何とか持ちこたえてはいるが、「ナフサショック」と呼ばれる石油化学製品の基礎原料の不足で、プラスチック、合成繊維、塗料などの分野で値上げの波が止まらない。炊き出しのお椀もプラスチック製品であるし、ブルーシートもまた石油製品である。直接どうのこうのと云うわけではないが、影響は多岐に亘っているので、戦争があまり長期化するともっと大きな問題になってしまうかも知れない。そんな状況が世界的な規模で起こっているのに、インバウンド需要がかつてなく高くなったのもあり、サービス、観光、製造、建設、流通、どれも好調を維持し、株価も過去最高額に達している。あまり実感はないが、景気は良いとのことである。
 若い仲間はスマホ一台でバイトや仕事を探したりもする。履歴書はいらないし、面接もネットで、もしくは面接なしでも。身分証明もマイナンバーカードがスマホに登録されていればそれで大丈夫。「スキマバイト」と云うのが大々的にコマーシャルを売っているが、好きな時間に、自分のスキルでバイトが出来、収入になる、と云う就労形態が手軽さも受けて流行っている。わざわざハローワークに行くこともない。自立支援センターに入ることもない。
 東京で一人暮らしをするとなると、家賃はとても高くなる。家賃までは払えないが、スマホ代と生活費が賄える程度に働き、足りなくなったら炊き出し並んで、寝るところは転々と、お金のある時はネットカフェ。そんな暮し方も景気の良い今なら可能なようである。東京でなければ家賃も安いが、東京でなければ仕事へのアクセスがなくなる。背に腹変えられなく、止むを得ずと云うこともある。時代はだいぶ変わってしまった。  ま、それはそれで良いのであるが、そんな状態から、身体を壊したとか、仕事が急になくなったとか、寝る場所が見つからなくなったとか、居場所がなくなってしまったとか、そんな「転機」があった時は、役所の方に相談をしてみるのも一つの手段である。役所系は旧来通りの「常雇い」への就労支援をしてくれるが、それはそれで結構やってくれるものである。こちらは全面的に頼りたいと云うタイプの人の方が良いかも知れない。いずれにせよ相談を。

 

目次へ


梅雨寒


うっとうしい季節になりました。
ジメジメしない、自棄にならない。しっかり体調管理を。


 仲間たち。
 ころころと変わる天気であるが、今週は本格的な梅雨模様のよう。湿度は高いが、気温は平年並の25度前後であるが、最低気温が20度を下回る「梅雨寒」の日もあるとのこと。そうなると朝晩は少し「ヒンヤリ」。しっかり防寒もして寝につかないと風邪を引く。
 毛布の配布は今月末で最後。今度の深夜パトロールが最終回となるので、この際、一枚もらっておこう。濡れてしまったので予備が欲しいと云う仲間は最後のチャンス(今度毛布が出て来るのは10月あたりから)なので、声をかけてもらいたい。衣類も厚手のものはほとんど来ていないので、ヒンヤリした時は毛布被ってが、良いのだろう。
 うっとうしい季節でもある。長雨と高い湿度は、気分が滅入りやすい。汚れも目立つし、臭いもする。そうなると尚更うっとうしい。蚤や虱の活動が活発になる季節でもある。皮膚関連の病気などにもかかり易い。身の回りのものや、寝床、そして自分の身体も常に、ある程度清潔であるよう心がけたい。水の出る場所など幾らでもある。「石鹸」「タオル」は衣類配布の時に結構出しているので、必要な仲間は取りに来てもらいたい。
 歯を磨く習慣と云うのも忘れないことである。それを忘れたり、おろそかにすれば、いずれ歯周病や虫歯となり、抜け落ちてしまう。そうなると十分な咀嚼ができなくなり、胃や腸に負担がかかり、消化器系の病気にかかりやすくもなる。人は食べなければ死んでしまうのだから、口の中のトラブルは、とても問題で、口腔を衛生的に保つ「歯磨き」はその基本でもある。「歯ブラシ」も衣類配布時にいつも沢山もって行っているので、活用してもらいたい。
 着るものは洗濯をしても干す場所がなければ、なかなか乾かない。乾かないとカビが生える。カビが生えた状態でいると、そこから胞子が発生するので、アレルギー疾患や肺の病気の原因にもなる。着替えもそうであるが、鞄などの持ち物や寝具なども気をつけることである。天日干しが出来ないのはこの時期ならではなので、仕方がない面もあるが、意識するとしないとではまったく違う。
 アスファルトや歩道の上には色々な細菌がある。汚れてジメジメしていると尚更である。衛生的にはあまり宜しくない場所での生活を余儀なくさているのなら、それ相応の管理と注意を。
 生活保護受給者の医療費も「少しは自己負担」すべし、と先日、国会で議論になったようだが、急速な高齢化もあり、「医療費問題」と云うのは国にとってとても頭の痛い問題のようである。健康保険の制度は知っているが、お金がないから払わない。国保の免除制度も知っているが、全額免除にはならないので、それも申請しない。そうすると保険証は自然に切れてしまい、病院にかかったら「全額自己負担」か「生活保護」(全額国負担)しか選択肢はない。そういう制度の極端なところは、国で是正してもらえれば良いが、俺らに出来ることは、健康管理を可能な限り、意識を持ち、していくことであろう。そしてそれが駄目だったら、仕方がない。病院へ。

 

目次へ


夏至の候


6月も終わり。今年も、もう半分を過ぎてしまった。
やり残したことを色々考えてみよう。


 仲間たち。
台風7号や8号が梅雨前線を刺激し、各地で大雨。そんな時に青森や山梨で大きな地震が起き、そして台風が次から次へと関東に接近。神奈川、千葉は大雨。東京もかなりの量の雨が降った。
 梅雨明けは、平年だと7月の中旬頃なので、あと2週間ぐらいは、こんな、ぐずついた天気が続くのであろう。じめじめとした蒸し暑さがベースになるが、今年は朝晩の寒暖差が意外と高く、しかも安定していないので、そこら辺も注意である。次の台風ももしやするとやって来るかも知れない。天気予報も常にチェックである。
 熱中症対策として「まちなか避暑地」と云うものを新宿区はやっている。今年も6月から既に開始され、各地の「公民館」とか「シニア館」では、利用者証がなくても区民であれば気軽に利用できる。そう云うところは敷居が高いが、郵便局も「涼める場所」として利用できるようにもなっている。ちょいとした休憩に使えるかも知れない。これに加え、今年から「熱中症警戒アラート」が発令されたら、「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」が開放されるとのことである。都庁舎や、区庁舎、公共施設、中央公園の区民ギャラリーや戸山公園のサービスセンターなども使えるとのことである。まあ、シェルターと言っても、どこも午後6時ぐらいまでで、泊まること、横になることは出来ないが、これは仕方がない。
 これからの季節、そんな情報も頭の中に入れておいた方が、「いざ」と言う時に使えるかも知れない。
 もちろん「調子が悪い」時は病院で診察を受け、自宅なり、自宅がなければ、施設なりで休むしかない。
 保険証もお金もない仲間は、福祉事務所で手続きして、指定の病院に行くのが良いと思うが、緊急の場合は救急車を呼んだ方が良いだろう(自分でも呼べるし、呼んでもらっても構わない)。熱中症に限らず、「病」は急にやってくる。緊急時の対応もまた頭にいれておこう。
 暑くなる前に先行して避難してしまうと云う選択肢もある。今は「自立支援センター」にせよ、「一時宿泊施設」にせよ、クーラーは効いている。生活保護で山谷のドヤを紹介されたら、運が悪いとクーラーがないところもあるが、山谷には「城北福祉センター」があり、「娯楽室」は「休みどころ」として利用出来るので、昼間そこで休むことは出来る。
 そう云うところで一時避難して身体を休めるのも必要かも知れない。宿泊が伴う避難場所の相談は「とまりぎ」ないしは「新宿福祉事務所」に直接行ってみよう。
 また、生活保護や年金暮らしなど、自分が住んでいるアパートにクーラーが付いていないと云う場合は、「クーラー設置の補助」と云うのを東京都も、新宿区も、また、各自治体もやってくれている。今の内に取り付けてもらうのも熱中症の予防になるかも知れない。色々な条件はあるとは思うが、ケースワーカーやら大家さんに詳しくは聞いてみよう。

 

目次へ